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はかたのみこ及び墓田未狐の設定資料

「死ぬ前にとりあえず自分に刺さる最高の人外を作りたい」

そんな目的から生み出されたのが墓田未狐です。

ですがあまりにも自分達に深く刺さるように作りすぎたため、絶対に使わない詳細設定が沢山あります。

​それらの設定を供養するためにここを作りました。

​気が向いたらそのうち資料を足していきます。

​墓田未狐に関して何らかの資料が見たくなった時にご利用ください。

この項目にあるすべての要素の無断転載を禁止します。

というか、他の項目もダメです。マナーを守ってご利用ください。

墓田未狐の基本資料

 個体:墓田未狐(はかたみこ)は現在生存が確認されているはかたのみこである。

 全ての個体が持つ人要素以外では、大部分にイヌ科の要素が強めに出やすい。足元は有蹄類のものの特徴が出やすく、指先や生え際には爬虫類のような鱗も確認されている。

 他の個体同様無性別であるが、顔つきは女性寄り、身体つきが男性的になりやすい。

 食べた人間は当時高校生だった少女一人。

 はかたのみこには珍しく、食した人間の性別が完全に偏っているため、思考、感覚は女性に寄っている。人前に出る時は顔つきや内部感覚に寄せるために身体を縛り、女性的に見せようとすることが多い。

​ 名前は種族名「はかたのみこ」に、数代前の個体の手記の最後の一文「結局、我らは未だ狐のままである」から字を当てたもの。

 個体名を種族名の当て字にすることは珍しくなく、一般日本人感覚だと「田中太郎」みたいな名前。

はかたのみこにおける変化の特徴と
墓田未狐の変化について

 種族的特徴として、体の要素を変質させ、いわゆる妖狐が化けるように姿かたちを変えることができる。変化、というよりは変質である。

 人に変質することは基本問題なくできるが、人以外となると話は別である。

 まず、基本的に無機物には変質できない。自分の中にあるその生き物の要素を強めていくことで化けたように見せているだけである。

 自分の中にある対象の生き物の要素を極限まで引き出すことができないとまず完璧に変質することはできないので、個体によって相性が生じる。

 その上、変質の能力にも優劣があるため、相性が良くてもそもそもの才能が無ければ完璧にはできない。

​ だが、才能のある個体であれば種族だけでなく、見た目や声色などの個体差までも完璧に再現することができるという。

 ちなみに個体:墓田未狐にはそんな才能はない。

 また、上記の特徴を持つ以上、安定せず、非常に変質しやすい体構造になっている。

 毛の長さや各種パーツの位置や大きさ、その個体に含まれる各生物の要素の比率などは、多かれ少なかれ、どの個体でもうつろいゆくものである。

 力の弱い個体や変質しやすい個体だと毎日別人レベルで姿が変わることも。

 また、上記の変質とは違い、幻覚、幻聴などの症状を引き起こすことのできる個体も僅かながら存在が確認されている。

 そういった個体の幻術によって引き起こされる変化は、同一種族の一般的な変質とは違い、無機物にも変化可能であり、個体による相性を問わない。

 ただ、幻術の習得はもちろん才能を問われる。個体:墓田未狐にはそんな才能はない。

表情

 表情筋は硬い。​だが種族全体で見ると柔らかい方かもしれない。

 表情があった方が人間ウケがいいので、人前では硬いなりに表情を動かすことがある。ただやっぱり表情筋が硬いので顔を大きく崩すような顔芸とかはしない。

 人前以外ではほぼ無表情。

© 夜尾町

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